まずは下地からしっかりと!
リップの血色をよく見せるためには、1にも2にも、下地からきちんとケアすることが大切です。
リップクリームなど、リップの下地をたっぷりとリップに付けて保湿ケアすることで、乾燥や唇荒れでリップががさつくことなく、綺麗にリップを塗れます。
唇が弱いという方は特に、下地をきちんと塗らないと、口紅ですぐに唇が荒れてしまいますので、忘れずに下地を付けましょう。
下地を付けるときには、唇の縦しわを埋めるように塗ることが大切です。
出来れば前日の段階で、キチンと唇ケアを行いましょう。
アイテムに合わせて塗り方を変えましょう
リップには、ティントタイプやスティックタイプ、グロスなど、様々な種類があります。
それぞれの種類に合わせて塗り方を変えることも、血色の良い唇を作るためには大切です。
例えばスティックタイプの場合、リップブラシなどに塗って、唇の輪郭を意識しながら塗るようにすると、綺麗に描けます。
スティックから直接塗ると初心者は特に失敗しやすいですので、リップ、もしくは指にとって、塗っていくと良いでしょう。
指は輪郭を綺麗にするときに使うのではなく、ポンポンと叩くようにして、あえて輪郭をぼやかすように塗りたい時に使うことがおすすめです。
グロスタイプの場合は、そのまま唇に塗ってしまいましょう。
唇に塗った後、塗りすぎた部分はティッシュオフなどすると、ちょうど良い輝き具合に仕上がります。
ティントタイプの場合はアイテムにもよりますので、指で使ったり、ブラシで使ったり、そのまま使ったり、臨機応変に活用してみてください。
どうしても唇からはみ出してしまうという場合は、コンシーラーやペンシルを使って、唇の輪郭をハッキリさせてから、リップを塗ることがおすすめです。
最初に唇の輪郭をハッキリさせることで、唇を上手に浮き立たせることが出来ます。
自分の肌色に合ったリップカラーを選ぶこと!
自分の肌色にあっているリップカラーを選ぶことも、血色の良いリップを選ぶために必要不可欠です。
肌のベースカラーに合わせて、自分に合っているリップの方向性をマスターしましょう。
肌のベースカラーは大きく分けて、イエローベースとブルーベースに分かれます。
イエローベースは、日焼けをすると小麦肌になりやすく、透けている血管が緑色っぽい、黄みがかった肌色です。
反対にブルーベースは、日焼けをすると赤くなりやすく、透けている血管が青色っぽい、青白い肌色の事を指します。
イエローベースの場合は黄みを感じるピンク、サーモンピンクやコーラル系のピンクなど、オレンジ系を始め朱赤、チョコなどの色が映えるでしょう。
反対にブルーベースの場合は、青みを感じるピンク、ローズピンクやチェリーピンク、マゼンタなどのカラーが良く似合います。